台風19号が去ってから数日後、まだ若干のうねりが残る中、串本は潮岬の地磯へ釣りに行きました。狙いはこれといってないけど、台風後の荒喰いを目論んで何か大きい魚が釣れればと。
超一級地磯なので、夜明けは6時だけど4時半ぐらいに行けば先端とれるかな、と思って準備して向かったらもう先端にライトの明かりが...。さすが潮岬。でも僕的には逆サイドの先端も結構好きなので、そちらに入る。
と、僕が着くのとほぼ同時に後ろから来たアングラーも到着。どうやらヒラスズキ狙いのご様子。
先端のサラシ部分が打ちたいらしく、僕は青物狙いなので、話の流れで一緒に先っちょで釣りをすることに。彼はとてもこの場所に詳しく、僕は地元アングラーだと思って、色々話しを聞いた。
前日にはここでランカーのヒラスズキを上げたらしい。すごぃ。装備からその本気度が伝わってきます。
しかしこの日は不発に終わり、彼は陽が昇って暫くするとポイントを変えるため立ち去った。
僕はというと、朝はトップをひたすら狙ったけど不発に終わり、すっかり陽が昇った9時44分。待望のファーストヒット。
30cmちょっとのツバス。潮岬の先端でこのサイズは少しがっかり(笑)
その後はなかなかのサイズのシイラがヒット!どうやら魚が回ってきたみたい。しかし手前に寄せたところで磯に擦られてラインブレイク...。残念。
その後10時20分、ボトムをねちねち攻めていると再びヒット。さっきのはツバスと比べてそこそこの引き。これはちょっと期待できると思って上がってきた魚は、
サイズ的にさっきのツバスと変わらないカンパチ君でした...笑"
その後もすぐに何かがヒットしたんですが、手前の根に潜られてラインブレイク。引き的にそんなに大きい魚じゃなかったけど、この場所、手前に大きい根があるのでそこで擦られてよく逃げられます。
地形は魚が溜まりやすい、いい地形してるんだけど、ランディングが難しい...。
そして別の日。
この日は家族との用事で石川県は能登半島に。釣り目的ではないけど、なんとか時間を作って朝マズメの2日間は釣りに行くことに成功した(笑)
初日の朝。グーグルマップで調べておいた地磯に夜明け前に到着。すると準備をしている釣り人が一名。ルアーマンで新潟から来たらしい。ほぇー。色々話しをしているうちに、一緒に釣り場に入ることに。
かなり向かい風がひどく、波も高く、釣りづらい。でもそのおかげで魚の活性は高く、開始早々新潟の兄やんがヒラマサを一匹釣り上げる。サイズは50cm程だけど、丸々しててとても美味しそう。
ダイビングペンシルを使っていたので、僕も真似してダイペンを投げるとすぐにヒット!!
太ってはいるけど、40cmにも届かないツバスサイズ。最近このサイズばっかり...笑"
この後、まだ釣れると思って一所懸命ルアーを投げるも、新潟の兄やんが一匹ばらして、時間がきたので終了。
でも反応は悪くなかった。次の日も一本は出るはず。そう思って迎えた次の日。
この日も夜明け前に釣り場の到着。するとまたしても準備している釣り人が一名。
「おはようございます!ルアーですか?」
そう声をかけると、釣り人が返事をする。
「はい、そうです。でもこの場所初めてなんですよね。」
そうなんですか、とまだ薄暗い中、その人の顔を見るとびっくり!!「「この人、ついこの間潮岬で一緒に釣りした人やん!!」」
嘘やろ、と思いながらも一応確認する。
「あれ?この間串本で会った人ですよね?」
「あ、はい。そうですね...。」
お互いに苦笑。そんな事ってあるんだ!!笑"潮岬で出会って、真逆の方向の能登半島で再会する。なんだか運命的なものを感じる。(変な意味ではなく)
その後、また一緒に釣り場に入り、色々話しをした。話しを聞くと、彼の住まいは串本ではなく三重県の松坂。僕の家から車で一時間もかからない場所。そして今置かれている状況も僕と似ている。釣りのレベルもそう違わない。
これは本当に運命的なものを感じる!(変な意味ではなく(笑))
この日の釣りは、前日の波っ気がなくなりお互いボウズで終わったけど、終わりしなに連絡先を交換して、また一緒に釣り行こうと約束してさよならしました。
でもその前に、またどこかの釣り場で再会したりして...(笑)
釣行日 | 10月16日 |
潮 | 中潮 |
場所 | 和歌山県潮岬 |
釣果 | ツバス 30cm程 カンパチ 30cm程 |
ヒットルアー | 激安ジグ 【オーナー】激投レベル 80g ピンク |
釣行日 | 10月24日25日 |
潮 | 若潮/中潮 |
場所 | 石川県志賀町地磯 |
釣果 | ツバス 40cm(ないぐらい) |
ヒットルアー | 【シマノ】別注平正 145F キョウリンイワシ |
▼大型青物のキャッチが難しい南紀のショアジギング事情について考察して見ました。
-
【考察】南紀串本の青物事情について考えてみる【ショアジギング・ロックショア】*
関西・東海在住のショアジギンガーなら一度はインターネットで検索した事があるであろう本州最南端『串本』。その立地と岬の形状から行けば間違いなく ...
続きを見る
ダイビングペンシルでは、これが一番使いやすいと思います。