ブリ族 青物

さよならポップクイーン

 

3月中旬。

前回とても調子良かった紀伊半島中南紀エリア。

味をしめたので、すぐにまた釣りに行った。

 

まずは毎年この時期になると大アジや大カマスが回ってくる南紀の漁港へ。

数年前と比べると、防波堤が大きくなったような気がする。

堤防を歩いていると奇妙なものを発見。

 

 

ナンジャコリャ。

 

迎えた夕まずめ。

それまで全く気配がなかった堤防も、マズメに入ると途端に魚の気配が濃くなるから不思議。

目の前で一つ二つボイルが起こったかと思えば、一斉にボイルの嵐!

これはもらったと思いボイルに向かってキャスト!

「くえくえ〜」と表層をゆっくり引いてくるも、全く喰ってこない!

 

なぜ?

 

一度食い付いてきて合わせを入れるも、まさかのラインブレイク!

こんな時に限って..。

急いで結び直すも、1秒1秒で辺りが暗くなっていきボイルも移動するので、かなり焦り結びミスをしてしまう。

 

結び直した時にはピークより少しボイルが収まってしまったものの、まだそこそこのボイル。

そこにキャストするも、やっぱり全く喰ってこない。

何故なんだ?

ワームを小さくしても同じ。

少しレンジを落としてもダメ。

 

それでも投げて引いてくるしかないので、投げていると久しぶりのヒット!

しかしあまりサイズは大きくなさそう。

とりあえず魚の姿だけ確認したかったので、慎重に寄せてくるも、なんと途中でバラシ!!

 

キェー!

 

結局、暗くなるまでに1匹も釣れずに終わってしまった。

あんなにボイル起こっていたのに...。

 

ボイルが起こっていた近くに常夜灯があり、そこに似たような単発の捕食ボイルはまだ起こっているのでそちらに移動。

そこでもやはり喰ってこないので、アクションを表層ただ巻きにするとすぐに喰いついてきた。

アクションの問題だったのかな?

 

 

上がってきたのは南紀名物『ミナミハタンポ』

んー(笑)

多分マズメにボイルしてたのはこの子ではないと思う。

アジだとは思うんだけど、ボイルの仕方といい、喰ってこなさという、特徴は当てはまってる。

だけどミナミハタンポって夕まずめに一斉にボイルするものなんですか?

誰か教えてください。。。


 

そんな悔しい出来事があって、明けた翌日の朝。

青物ポイントへ。

6時半からスタート。

風も波もなく絶好のトップ日和。

前回好調だったポップクイーンを投げていく。

 

投げること1時間。

待望のファーストバイト!

穏やかな海面をポップ音をたてながら泳いでいるルアーが、突然下からもわっと襲われる様は何度見ても興奮する。

フッキングを入れると、ヒットに持ち込み成功!

 

前回3ヒットさせたので、かなり落ち着いてやりとりすることができた。

大体は沖でヒットするので、沖で少し泳がせて疲れさせる。

そうしたら手前に寄せて、足元のテトラに潜られないように最後はゴリ巻き。

空気を吸わせてプカーっと浮いたら、ネットイン。

 

 

 

上がってきたのは前回よりも少しプロポーションが良くなった67cmのメジロ。

いやー絶好調!

時間も8時前と前回より早い時間。

 

これは前よりもフィーバーか!?

 

と期待したものの、そこから静かな時間が続く。

一度8時半ぐらいにバシャっと出たけど、フッキングには至らず。

 

そこから投げ続けること1時間と少し。

奴は不意に現れた。

 

キャストし、ポッピング。

4~5回させたタイミングで何の前触れもなく当然ポップクイーンがわずかな波紋とともも消える。

 

「喰われた?!」

 

咄嗟にフッキングを入れると、ロッドに重みが乗り、それと同時に魚が走りだす。

ファーストランからして明らかに今までの魚とは違う大きさ。

こういう時こそ冷静にと、深呼吸をしながら沖で魚を疲れさせる。

 

10秒ほど沖で泳がせたら、寄せにかかる。

ポンピングをしながら寄せてくると、案外素直に寄ってきた。

案外楽にキャッチできるかもしれないと思ったのも束の間、魚がグイグイと左横に走り、それが全く止められない!

 

走る力こそもう残ってないものの、ゆっくり力強く確実にラインを出しながら横に泳いでいく。

それ以上いくとテトラに擦れるところで、一か八か思い切りロッドを煽る。

すると運良く方向展開させる事に成功、こちらに寄ってくる。

もらった、と思った。

後は浮かせてネットインさせるだけ。

しかし、、、

 

水面から1mぐらいのところまで上げたのに、そこから全く浮かすことができない!

嘘でしょ!?

MHのロッドでは完全にパワー負けしていた。

70cmまでのメジロだったら余裕だったのに。

 

もうすぐそこに魚の姿まで見えてるのに、あと1mが全く上がらない!

 

そのままの水深を維持したまま魚は沈みテトラの奥側に回る。

ラインがテトラに擦れて切れると思い、ベールをフリーする。

 

するとその瞬間、魚が根に突っ込み出した!

マジか!

 

とショックを受けるも、なす術がない。

ベールを戻して巻いたところ、テトラにラインが擦れて切れる。

そのままにしたところでテトラに入り込んで切れる。

 

結局、魚はテトラの奥底に入り込み、結果ラインは切れてしまった...。

 

 

いやー悔しい。

もうすぐそこまできていたのに、上げれなかったのも悔しい。

最後ラインを信じて思いっきり浮かせにかかれば獲れていたかもしれない。

そういう判断ミスも悔しい。

 

でも何より悔しいのはポップクイーンの消失。

 

 

実はこのポップクイーン、10年近い付き合いがある僕の相棒

 

初めて買ったポッパーがこの子。

初めてトップで青物かけたのもこの子。

トップが釣れる事を教えてくれたのが、この子でした。

 

今までありがとう。

 


その後12時まで投げ続けたけど、反応なし。

 

しかし夕まずめ。

アジでも釣れないかなと、フロートを投げていると、何かがヒット!

しかもとんでもない引き!

上がってきたのは、

 

 

 

何と『太刀魚』でした!

産卵で釣れることは知っていたけど、回ってきてたのか。

嬉しい獲物。

 

 

それにしてもちょっとでも飲まれていたら切れていたのに、絶妙なところにフッキングしている。

運がいい。

サイズも良いし後1匹2匹追加したいと思いキャストを続けるも、アタるけど針掛かりせず、時合いが終わった。

 

まぁアジングタックルで1匹釣り上げただけでも大したもの。

PE0.4号 リーダー1.5号でも抜きあげれるんだね。

 


帰りの道中、釣具店へよりポップクイーンを探す。

 

 

良いカラー売ってました。

これからまた頼むよ、ポップクイーン!!

 

タックルデータ

ロッド  → ラブラックスAGS106MH

リール  → 11ツインパワー4000XG

ライン  → g-soul X8 1.5号

リーダー → ナイロン7号

 

魚種 メジロ
ヒット時間 7時45分
ヒットルアー ポップクイーン F105

 

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