ニュージーランド・南島釣行記*

トラウト

2月。

念願叶って南島にトラウト釣りに行ける事になった。北島でも十分釣れるけど、やはり南に行くほど釣れる種類や大きさも増していく気がする。観光も兼ねているので、合間合間に釣りしていく事になるけど十分だ。南島で釣りできるだけで、それはすごく貴重な体験なのだから。

宿とレンタカーの手配は僕がする事になり、ちゃんとできるかかなり不安だったけど、やってみたら肩透かし。すごく簡単だった。やはり世界各国から旅人が多いからか、手続きがすごく簡略化されていて、多少英語が読めればネットで全て手配可能。なんなら宿の手配はbooking.comで日本語訳で予約できる。

便利な世の中になったもんだ。

クライストチャーチ空港からレンタカーを借りて、まず目指したのは『ラカイア』という町。この町の隣に流れる『ラカイア川』という川でサーモンが釣れるとの情報があったので、一日目はこの町のB&Bに泊まった。

『St Itas Guesthouse』にて

結果は惨敗。

前日の豪雨もあり、川は濁っていて非常に難しい。もはや写真を撮る気するおきない程に。   元々朝の1~2時間しか釣りの時間は取れなかったので、早々に切り上げて朝食をとり、出発。

目指すは『テカポ湖』

恐らくニュージーランドで一番有名な湖であり、世界で一番きれいな星空が見れる事で有名。仮にも大学時代『天文サークル』に所属していたので星空には興味あるのだけれど、今は魚の方が気になる。

ラカイアを出発する時は曇り空で今には雨が降り出しそうな空だった。だけど宿の婦人曰く、こっちとテカポは山向こうだから、「あっちは晴れているよ、きっと」と希望を持たせてくれた。

せっかくだったら世界一と言われる星空も見たい。だけどどう見ても、これが晴れるなんて信じられない空だった。

そして車をテカポ湖に向けて走らせた。

しかし空はみるみるうちに晴れていき、テカポに到着する頃には。

快晴になった。これにはさすが笑ってしまった(笑)やはり地元の方の言う事は本当である。

暫しテカポ湖周辺を散策した後、宿にチェックインする。しかしその後特にする事がないので、目星をつけていた場所に釣りしに行く。         

カナル Canal

『カナル Canal』と言われる場所。訳すと『運河』という意味で、その名の通り運河で釣りをします。だけどここの運河には途中途中キングサーモンが養殖されていて、そこで養殖されたキングサーモンがテカポ湖の日本食レストランとかで食べる事ができ、とても好評です。で養殖には脱走が付きもので、ここの運河にはその脱走サーモンや養殖のエサを食べてブクブク太ったニジマスやブラウントラウトが釣れるという訳です。

僕が狙ったのはこのカナルの終点の場所。やはり流れのある場所は、その始まりと終わりのポイントには魚がより多く居るものです。そして手を変え品を色々試してみたのですが、まったくの無反応。

しかし時おり、まごうことなきキングサーモンが目の前をジャンプしたり、ブリですか?という激しいボイルが起こったりして、生命感は確かに感じられます。だけど恐らく狙い方がダメだったんでしょう。                      

ここに狙いに来る人たちはこういったキャンピングカーで来て、エサ釣りで何日も滞在してゆっくり狙います。もし疑似餌で釣りするにしても、フライフィッシングです。ですが僕はミノーやスプーンといった釣り。やはり食わせる力では敵いません。

GIANT TROUT – OVER 30LB!

後で見つけた動画ですが、このように狙えば可能性があったかもしれません。

動画内ではエッグフライをシンカーで沈めて使ってますね。ほぼエサ釣り仕様で、抵抗がある人もいるかもしれません。絶対にルアー(スプーンやミノー)で釣る!というのもいいかもしれませんが、その場合何日も通ってようやく釣れる釣りになると思います。「とにかく魚が見たい!」という人は、素直にこの仕掛けを準備した方が良さそうです。笑”

その後宿に戻り夕食。そしてお目当ての『星空観賞』に行ったのですが、バッチリ見る事ができました!!これはとても運が良い事で、何日も滞在しても見られないという事はザラにあります。 

いやホント見れてよかった。

翌日も同じ場所に行きましたが、ノーバイト。だけど目の前でキングサーモンがジャンプする様は、まず日本で見られるものではなく、とても迫力があり、意外と退屈さはありませんでした。

目指す場所はクィーンズタウン。クライストチャーチで車を借りて、テカポ→クィーンズタウンと周るのは定番コースで、なるほど確かに周りやすい。距離感も丁度いい。

ホント旅人の国だわ、ニュージーランド。

クィーンズタウンに到着して宿にチャックイン。

少しゆっくりして時刻は午後5時。宿の目の前は湖。

行くしかない!! 

夕食までの少しの時間だったけど竿を出す。手前はシャロー、とりあえずスプーンで一通り探る。

同行者がニジマスの小さいのを釣り上げてくれた。何気に今釣行初釣果(笑)

暫く探っても反応がなく、手前数十メートルはかなり浅いのでメタルジグを選択。これを思いっきり飛ばすと途中でブレイクがあり、そこから深くなっている。         

「釣れそう…」

と思っていたら、本当に食ってきた!!

まずまずのサイズ!ブレイクがあるのでそこでラインを切られないように、ごり巻きでファイトするも途中でフックオフ。

めちゃくちゃ悔しい….。

その後かなり粘ったものの、結果はボウズ。だけど反応はあった。次の日に賭ける!

そして翌日朝4時。素晴らしい天気だ。                       

水は非常にクリア。ここまでキレイな湖はニュージーランドでも初めて。

ちなみにこの場所、ロケーションが非常に良く、この広い『ワカティプ湖』では釣り場の選択が難しいと思います。だけどこの場所は『カワラウ川』という川の流入部から2km程の地点にあり、またここでグッと狭まった地形をしています。そしてこの先から川からの水が湖に行き着くという感じになっています。

つまりワカティプ湖とカワラウ川を行き来する魚にかなりの確率でアプローチできる好ポイントなのだ。それが宿から徒歩で行ける所にあるなんて、すごくラッキー♪

そして時は訪れる。

前日と同じようにメタルジグ、フルキャスト。ボトムをとり、ワンピッチジャークで探っていくと、ヒット!!ボトムから少し上がったところ。

焦り過ぎず、でもブレイクでラインが切られないように巻いていき、、

そしてようやく

その顔を拝む事ができました。長かった、そして難しかった。北島ではそこそこ釣果を上げているので、余裕かと思っていたけど、やはりアウェイもアウェイ。そう簡単には釣れてくれませんね。

そして初めてメタルジグでトラウトを釣りました。この一匹が僕の湖でのジギングに目覚めさせる一匹となりました。

そしてその後も再びヒットさせ、手前まで寄せ、魚の姿を確認。斑点がとても美しいブラウントラウト。

がしかし!

すぐそこというところでフックオフ。めちゃくちゃ悔しい…。

その後も何度かヒットさせ、完全に湖でのジギングのコツを掴んだものの、上げる事ができたのは先の一匹だけでした。

フックはフロントアシストフックの2本掛け。リアに付けるとテーリングが頻発するから、これ以上改良の余地はなく、まぁ運とフッキングの仕方でしょう。

でも結果には満足。

魚を上げたところで、その終始を見ていたアメリカ人が話しかけてきてくれて、

「ここで魚釣ってる人を見たのは、君が初めて。すごいな!」

と言ってくれました。ちょっとした会話でしたが、釣りの話題でこういったコミュニケーションが取れるのはとても嬉しい出来事でした。

その後、旅の途中途中釣りをしましたが、結局上げる事ができたのはこの一匹だけでした。だけどレイクジギングを身に付けたし、星空も見れたし、天候にも恵まれ非常に楽しい釣行でした。

勝手が分かったので、いつか釣りメインで本気で釣りしに行きたいな。

ニュージーランドでメタルジグの釣りは非常に有効でした。ただでさえスレてないこの場所で、メタルジグなんていうルアーをマス達は初めて見たのでしょう。ニュージーではスレてないマスを広範囲に探っていく方が釣果が上がるのかもしれません。

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