それは僕がまだ北海道に来て間もなかった頃、そしてまだ金系スプーン信者だった頃。
僕の住んでる弟子屈町には日本最大のカルデラ湖『屈斜路湖』がある。まだこちらに越してきたばかりの頃は、通いまくった。
ネットで情報を集め、実際に足を運び、メタルジグを投げて少しでも深く地形に変化のある所を探した。そして一か所素晴らしい場所を見つけた。だけどこの日は風が強く、手持ちの金系のスプーンでは思うように飛ばない。
たまたま銀色のスプーンが目に留まり、投げてみると気持ちいい程飛んだ。そしてなぜか釣れるような気がした。
暫くして待望の初ヒット!!だけどすぐにばらし、、、そんな事がもう一回起こって夕方。
三度目の大きな当たり!!今度はがっちりフッキング!!
慎重にばらさないように陸まで上げて魚体を確認して驚いた…。
これ『イトウ』じゃない?!
一瞬ウグイの大きいのかと思ったけど、顔が紛れもなくイトウのそれ。別の日に釧路の釣具屋で確認してもらったところ、やっぱりそうだと。
最近になって屈斜路湖でこのサイズのイトウがたびたび上がってるらしい。ニジマスの放流に紛れ込んだとか。
何はともあれ屈斜路湖初のトラウトは伝説の『イトウ』でした( ̄▽ ̄*)
後日。同じポイントに入った夕マズメ。ブレイクラインに差し掛かったところでヒット!!
しかし魚がとんでもなくデカイ!!湖でドラグが鳴る!!
と次の瞬間…ルアーが飛んで帰ってきた。ルアーを確認すると
二つあるフックの一つが曲がり、一つがラインから切れている。
まったく、、楽しませてくれるぜ屈斜路湖( ̄ー ̄*)
釣行日 | 7月17日 |
場所 | 屈斜路湖 |
釣果 | イトウ 40cm |
ヒットルアー | GRID 12g YK GNa |