10月末。
屈斜路湖の尾札部川の河口に行きました。7月の大物トラウト(多分ニジマス)ばらしてから、通い続けているこのポイント。常に何かしら魚影を感じられるのがスゴイところ。そして今日もまたこのポイントに立つ。
前日の雨のせいか、ものすごく空気が澄んでおり、対岸の木々までハッキリ見える。雨後なので期待も高まる。
まずはスプーンで軽く周辺を調査するも、反応なし。次にメタルジグを遠投してみるも、これまた反応なし。
思いのほか渋い。
メタルジグのロッドアクションに少し疲れを覚えて、手前の急深部分を適当にトレースしていると、何かが食ってきた!!!
「メタルジグただ巻きで!?」
まさかトラウトではないだろうの期待せずに上げたその魚は、
紛れもなく立派なトラウト、『アメマス』だった。しかも割と良型。偶然の産物だと思い、疑いながらもう一度同じ場所をトレースする。
すると
またしても同サイズの良型アメマスをゲット。面白い事にジャークなどのアクションを入れては食わない。メタルジグのただ巻きにのみ反応する、謎の状況である(笑)(メタルジグというか、ボトムただ巻きに反応したかもしれないが)
これはもしやこのパターンで爆釣かと思い、さらに狙ってみるもそこからは反応なし。さすがにそう何度も釣れてはくれません...(笑)
しかし魚を釣ると感覚が冴えるもので、ルアーをスプーンに変えて少し沖目の川の流れに乗せるように巻いてくると...
ヒット!!
またしてもアメマス。しかも今度は表層で!!
どうやらこの日、かなりアメマスの活性が高いご様子。
流れの中にフライを落とし込んでいたフライマンも、かなり大型のアメマスをヒットさせてました。
その後、少し続けましたが反応がなくなったので、まだ空が明るいうちに収竿。次の日もまったく同じポイントでやりましたが、この日は反応ありませんでした。どうやら一日限りのフィーバーだったようです。
良い釣りできました。
こういう日があるから釣りはやめられません!!