10月下旬
僕は東京駅に降り着いた。
そこからバスへ乗り、、
空港へ。そこで薬君と合流。
機内へ乗り込み、、
向かった先は、、
『八丈島』
かねてから計画していた、島釣行。本当は夏に行く予定だったけど、南の島の夏は熱帯魚が多く青物はあまり釣れないというので、この時期にした。
八丈島空港へ着き、レンタカーを借りて、まず向かった先は『八丈ストア』。島で一番大きなスーパー。それでも小さい。ナビに入れてなかったら、絶対スーパーと分からず通り過ぎてしまう外観。
八丈島の名産は『島寿司』。島に来たら絶対食べた方がいいと、色々な所で言っていたので購入。
そのあと釣具店へ行き、発泡のクーラーを購入。何が来るか分からないので、一番大きいのを買いました( ̄▽ ̄*)
とった宿は島の一番南側。と言ってもすぐ着きます。
移動中、八丈ストアで買ったバーガーを食べる。
宿に到着。
今回もバンガローにしました。『バンガロー・クー』という所。
お値段もリーズナブルで、眼下には太平洋が一望できます。
まずは腹ごしらえ。先ほど購入した『島寿司』を食べます。
ちなみに島寿司、寿司ネタによってお値段が変わりますが大体1300円~1600円程。けっして安くない値段ですが、味はかなり美味。
個人的には安くて濃厚な『ムツ』が好きでした。
このバンガローの主。たまに姿を見せます。
それからすぐに釣りへ。ポイントは調べてきましたが、実際に行ってみないと本当に良い場所かどうか分からないのが楽しみであり不安なところ。
夕方に少しパラつきましたが、おかげで綺麗な虹が!「これは俺たちを歓迎してくれてるんやで!」
と薬君と盛り上がり、意気揚々とキャスト!
水深はまずまず。波は少し高いですが、孤島なのでこれでも低いのでしょう。
キャストすること数投・・・
ヒット!
「さすが南の島、魚影が違うぜ!」
とテンションが上がったものの、上がってきたのは、、
・・・・。
釣り場はこんな感じ。水深もあり、潮通しは良さそう。
その後薬君にもヒット。
ダツでした。なんでこう食えない外道というのは、よく釣れるものなのでしょうか。
陽がくれたので、晩飯をとりに居酒屋へ。
遠征の際の居酒屋が定番化しつつあります。
だけどメニューをざっと見ても、これといってそそるものがない。が、チャレンジ精神旺盛な薬君は、ここで『クサヤ』を注文。
まぁかくいう僕も臭いものは実は得意。ドリアンなんかも普通に食えます。
そして出てきたのが、こちら。
見た目を普通の干物ですが、、
臭いが強烈!!
マジで臭い!!
が、臭いはあれでも食べてみると意外と・・・というものもあるので勇気を出して食べてみます。
が、、
臭い!旨い不味いよりも、まず『臭い』!!笑"
そして肝心の味、不味くはないけどそれほど美味しい訳でもない、という感じ。(※あくまで個人的な感想です)
薬君曰く、「漁港にたまっている茶色い水の臭い」だそう。まさしくその通りだと思います。
ちなみにお値段800円です。
その後は『海鮮丼』と『あら汁』でお口直し。この二つはかなり美味しかったです。
というか今のところ『クサヤ』以外、かなり美味しいものばかりで驚いています。
お腹も膨れたところで、夜釣りスタート。色々な漁港を回りまずが、下見をしていないのでどうにもいまいち。
そしてこの日最後の漁港、『八重根漁港』。条件的には良さそうですが、八丈島の漁港はどれも良さそう。
常夜灯があったので、そこをエギで攻めていると。。
薬君が釣ってくれました!さすがエギングマスター!!
ここ漁港のかなり湾奥なのに、水深がありエギ3.5号じゃないとしっかり底がとれません。
まだ雨も若干パラつく中。
薬君がもう一杯追加。
そして、、
今日一を。なんていう腕の差。ていうか薬君エギング上手すぎじゃね?
というのも僕は事前に八丈島を調べている時、八丈島では最近イカが全然釣れないという記事を多数見ていました。なのでエギングもあまり期待できないだろうなー、と思っていたのですが。。
やはり釣りは実際にやってみないと分かりませんね!
その後僕も良型一杯釣って終了。
この袋一杯に良型イカが入った感じ、気持ちいい・・・♪
2日目
一番肝心な二日目の朝マズメ、ここでなんとか一匹釣っておきたいところ。ポイントは前日に行った場所。
しかしどうにも波が高い。やりにくい。
そしてヒットもなく・・・。
すぐに移動。歩いて磯移動するも、これといって良い場所はなく、車で近くの防波堤へ。
八重根の隣に建てられている防波堤。かなり沖まで伸びており、水深はあり過ぎるぐらい。
先端ではシマアジなど釣れてましたが、ポツポツといった感じ。島だからと言って、どこでもいつでも爆釣という訳ではないみたいです。
その後は漁港を回り、下見。ついでに良さそうな所もあればと思いましたが、どこも人がいて釣れてなさそうだったので、一旦宿に帰宅。
時期的にまだ早かったのかもしれません。島の釣り、意外にかなり難しい。
昨晩イカ釣りであまり寝ていなかったので、仮眠。
夕マズメ前に起床。この日は雨がひどく、夕方になってもまだ降ってましたので、夕マズメは八重根のイカ一本勝負。
が、、
薬君がキロオーバー一杯釣っただけで終了。夜遅くまで粘っても良かったのですが、この日の晩御飯は釣った獲物でと決めていたので・・・。
旅館などで宿泊すると釣った獲物は持って帰るしかありませんが、バンガローだとその場で捌いて食べる事ができます。美味しく食べれますし、荷物にもなりませんので、一石二鳥です。
薬君、イカを捌くと驚く程白くなるまで皮をむきます。
さてさて、薬君はイカを釣って捌いてくれたので、調理は私が担当。といっても、イカしかないのでかなり限られますが(笑)
『イカのバター醤油炒め』
『イカと鳥肉炒め』
『イカとジャガイモ炒め』これタコでやると超美味しいです。
お次は薬君作。ずっと試したかったという料理。
『イカの肝炒め』
あとは普通に刺身。
ほとんど炒めものですが、、一口食べて驚く!
「めちゃくちゃ旨い!!」
味付けがいいという訳ではなく、イカそのものの美味しさ、甘さがハンパではありません。お腹が空いてる+遠征という要素もあったでしょうが、間違いなく今まで食べたイカの中で一番の美味しさ。
海がきれいだから?でも魚介系って南より北の方が美味しいイメージだけど・・・・海はホント謎でいっぱいで面白い。
3日目
最終日。天気は快晴。
場所は前日下見をしていた底土港。
先端をとることはできたのですが、ここでも反応はなく。。隣で飲ませをしている地元の方も反応がない様子。
ここで八重根でシマアジが釣れていたのを思い出し、釣り方を変えてジギングサビキをキャスト。
すると一投目で、、
良型ガシラ、ゲット!ようやくまともな魚が釣れました。
けっこう嬉しかったです♪
その後はエソの猛襲にあい、、
でかハギの猛襲にあい、、
時折くるウミガメに癒されました。
それにしても八丈島、ウミガメの数がハンパじゃないです。時折と言いましたが、10分に一回ぐらい見かけます。
息継ぎする時の鼻音まで聞こえてきます。いや、ほんと。。
釣りは8時で終了。3日目は観光メインと決めておりました。
とりあえず一番行きたかった、『ふれあい牧場』へ。
まだ八丈島に行くなんて決まるもっと前、この写真を見て驚いた事があります。こんな場所が日本にあるのかと。
そう思っていた場所にこれて、夢心地。
先端からは八丈島が一望できます。
やたらポーズを決めてくれた牛。ありがとうw^^w
その後はお土産屋『民芸あき』へ。
伝統ある建物をお土産屋として利用しており、とても趣があります。お土産の種類も数多いので、とても良い買い物ができました。
そして14時20分の飛行機で八丈島を後にしました。思ったより釣れなかったけれど、それでもやっぱり遠征は楽しい。
「南はけっこう行ったから、次は来たかなー♪」なんて飛行機の中で考えながら、東京へ向かいました。
日にち | 10月22、23、24日 |
場所 | 東京都八丈島 |
使用ルアー | 【ヤマシタ】エギ王 LIVE 3.5号 |
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