お魚料理レシピ アオリイカ アオリ烏賊 釣行記*

釣りたてのコウイカとアオリイカの刺身に舌づつみ【伊勢志摩・エギング】

朝。少し早く目が覚めた。

このまま二度寝して惰眠を貪るのも悪くない。だけどせっかく早く起きれたのだから、ちょっと釣りに行ってみようという気になったわけで。

相棒の自転車にまたがり、肩かけバックを背負い片手にはロッド。完全にバス釣りに行く中学生スタイルで、近くの海までひとっ走り。

到着して海の状況をチェック。

天気は曇りで風はなく、上げ潮。時間は7時前。日はすっかり昇っているけど、曇りでローライトなのでひとまず中層狙いでエギをしゃくる。

しゃくしゃく....。

反応なし。

ならばボトム狙い。25カウント程沈めて、3~4回シャクリ5秒をフォールを繰り返す。

すると、ググンとヒット。だけどあまり引かない...。「ゴミかなぁ」と上げてみると。

コウイカ、初めて釣りました。

甲イカって名前の通り甲羅みたいに硬いんですね。おもしろい...。

その後もボトム狙ってたら本命のアオリイカを一杯ゲット。2匹釣れたので満足して帰りました。

そして昼食の時間。

さきほどの釣りたてイカを捌きます。

まだ細胞生きているので、指でなぞると細胞が反応してその部分だけ変色します。おもしろい...(笑)

アオリイカは慣れているのでパパっと捌きますが、甲イカが非常に捌きにくかったです...。なんかぬるぬるして、皮も剥ぎにくい。それとアオリイカと墨の感じが違うのが、これまた面白かったです。墨と肝は別で分けて、身は短冊と松笠切りに。

そして出来た料理がこちら。

左が甲イカ、右がアオリイカ
カマスの干物

なかなか美味しそうにできました。このカマスは別の日にカヤックで死にそうになりながら釣りをして釣れた唯一の一匹です。それを干物にしてみました。

それはいただきます。

まずはアオリイカ

ぱくり。

うーん、食べ慣れた味。甘みがあって美味しいですね。

続いて甲イカ。

ぱくり

うーん、アオリイカを食べた後ですと、こぅ甘みがうすいですね。こう食べ比べますと、アオリイカがいかに美味しいイカか際立ちます。

切れ込みを入れる事で、甘みをさらに感じる事ができるそう。

続いて頑張って作ったカマスの干物。

ではいただきます。

ぱくり。

うまっ!!笑"

めちゃくちゃ美味い!!驚いた!カマスの干物、こんなに美味しいだなんて...。

カマスは干物にするのが一番美味しい食べ方だそうです。でもやはりカマス、一番美味しい食べ方だといっても限界があると思ってました。

すみません、めちゃくちゃ美味しかったです。正直カマス舐めてました...。

釣れた場所にもよると思いますが、このカマスは脂がノッていて、特に皮目が脂のノリがよく非常に美味しかったです。

今度からカマス釣れたら進んで持って帰って、干物にしてみようと思います。

ごちそうさまでした。

【使用したエギ】

今回は2杯ともこのエギで釣りました。エギ王と比べてフォールが遅いので、イカが抱く時間を多くとれます。日中でもゴールドカラーは有効みたいですね。

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