この料理をヒラマサで作る場合なんと呼べばいいんだろう?ヒラマサ大根?なんかゴロが悪い...
あの調理法は『ブリ大根』という名前で認知されているので、無理に名前を変える必要はないのかもしれない。
そんな訳で作りました『ヒラマサブリ大根』!!
【材料】
- ヒラマサのアラと身を少々
- 大根・・・一本(いらないぐらい)
- ネギ・・・少々
- 酒・・・200ml
- 水・・・600ml
- 砂糖・・・大さじ4
- 醤油・・・大さじ5
頭を半分に、また中骨も適当な大きさに切り、塩をかけて10分程放置します。
10分程経過したら熱湯をかけ、その後すぐに氷水に入れて、霜降りにします。
その後、血合いやうろこ、ぬめりなどをキレイに取り除きます。
この作業をしっかり行う事が、魚臭くない美味しいブリ大根を作りコツです。
大根の皮を厚めに剥き、半月切り等に切り分けます。大根をなべ底に置き、その上にヒラマサのアラと身を置きます。(大根は下茹でしなくてOK)
そこに酒:水=1:3の割合で全体の8割程浸かる程度に入れます。(煮えると大根から水分出て、大根も少し小さくなりますので、しっかり全体が煮えます)
今回は酒200ml、水600ml入れました。
鍋を強火にかけて、煮立ってきたらアクが出てきますので、それをキレイに取り除きます。
落し蓋をして、そのまま20分程煮ます。(火加減はぐつぐつ煮える程度=中~弱火)
20分経ちましたら、まず砂糖を大さじ4杯加えます。箸でかき混ぜると、魚の身が崩れてしまうかもしれないので、鍋を傾けてかき混ぜます。(※醤油はまだ入れません)
加えたら、再び落し蓋をして5分程煮ます。
5分煮たら、次に醤油を大さじ5杯加えます。先ほどと同じ要領でかき混ぜて、再び落し蓋をして5分煮ます。
5分煮込んだら、落し蓋を外し、鍋底に汁気がうっすら残るぐらいまで煮詰めます。(目安としては10分程。私の場合は汁気が多かったので20分程煮詰めました)
最後に盛り付け、ネギを乗せて完成です。私はネギを加えると風味が増して、さっぱりと食べられるので好きですね。
下処理をしっかり行ったので、魚臭さが一切なく、とても美味しく頂けました。またタッパーで小分けにして保存しておくと、ご飯の際に一品追加できるのがいいですね。
【参考にしたサイト】