白木峰に上って岩魚を釣って休日を楽しんだ*

トラウト

季節はまさに『夏』。梅雨は梅雨で好きだけど、やっぱり夏も好き。でも山に興味が出てきて分かった事だけど、本当の夏、つまり『盛夏』は思いのほか短い。

実際盛夏は、梅雨明けの7月下旬から8月の中旬までじゃないだろうか。8月も下旬に入ると山の気温は確実に下がり始める。それは山の気温データを見て分かった事。下界にいると分からないものだ。。

そんな短い山の夏を楽しむには、躊躇なんてしていられない。思い立ったらすぐ行動!前日に天気予報を見て、天気がよさそうだったので、標高3000mの白山登山へ向かいました。

早朝の御母衣ダム。

さすがは荘川。場所によっては17℃まで下がっている。窓全開にして走ると寒い寒い(笑)それだけでテンション上がってしまいます。

荘川ICで降り気分良く車を走らせる事、30分。国道156号線から県道451号線へ入る。ここから県道白山公園線と呼ばれる、白山へと続く道の入るのだけど、入ってすぐのゲートが閉まっている。

「え?まさか・・・。」

悪い予感は的中。どうやら今年の冬の豪雪の影響で当分の間通行止めらしい。。

しまった。これはろくに下調べもせず楽観的に来た僕のミス。ちょっと考えれば、この可能性は分かったはず。まだまだ山に対する認識が不足している。また一つ勉強になりました。

それでも暫くは呆気にとられ、どうしようか考えた。白山へ続く道は二つしかない。この岐阜県側からの道か、石川県側からの道か。ただ石川県側の道へ行くには、山をぐるっと半周する必要がある。

そこまではしたくない。まぁ軽い気持ちで来たので、軽い気持ちで気持ちの切り替え。

あれこれ調べていると北飛騨にかなり僕好みの山を発見。ここからなら一旦白川郷へ抜けて、国道360号線を行けば割と早く着きそうだ。

行先も決まり軽快に車を走らせる。

さすがは白川郷。合掌造りの家が美しい。

360号線を暫く走らせると、デジャブ。先ほど見たようなゲートがまたある。

「マジか・・・。」

そう、こちらも通行止め。岐阜県舐めてしました。

さっき学んだはずなのに・・・。

あまり後悔しても仕方がない。このまま白川郷観光して帰ってもいいけど、僕もなかなか頑固だ。一度やると決めた事は極力やる!

その山は白川郷から見ると、位置的には東北方向にある。調べた結果一度高速に乗り、高山に入り、そこから北上すればなんとか行けそう。かなり遠回りになるけど、仕方がない。

そこまでしても行きたいと思わせる写真がネットにはあったから。

高山入りをして、国道471号線に入り、そこから道なりに北上。飛騨古川を越え、通行止めしていた国道360号線と合流して、さらに北上。

自宅を深夜3時に出発したのに、この時すでに9時。(途中仮眠したけど)我ながらなかなかの行動力だと思う。

368号線を突っ切ったあたりから、本格的な山道へ。

『岩魚がいた淵』

ひたすら北上を続けていると、いつの間にか富山入り。いやはや(笑)

人生2回目の富山に感動しつつ、目的の場所まではあと少しなので車を走らせる。

午前11時。登山道入り口に到着。

そこから軽い登山道を歩く。20分ぐらいで視界がひらけ、稜線が見えてくる。

『避難小屋』

太陽の周りに虹の輪が。ネットで何度か見たことある現象。『暈(かさ)』というらしい。

珍しい光景に感動しつつ、稜線入り。

これだけ視界がひらけた稜線を歩くだけで十分に気持ちがいいものだけど、僕がここに魅せられた理由は他にある。

それがこれ。

真ん中あたりに見えるだろうか。

そう。なんとここ、稜線沿いに池が点在しているのだ!正確には『池塘(ちとう)』と言うらしい。まぁ池には変わりない。

僕はこういう風景がすごく好きだ。なんかこう、ヨーロッパみたいで(笑)

近づいて色々観察。この池塘は特に何もなかった。

でも僕の目的の池塘はここじゃない。なのでさらに奥へと歩く。

このほんのり赤い植物、『モウセンゴケ』という食虫植物らしいです。先端にある粘液で虫を捕えて、包み込み、食べます。あとから分かった事なので、その時は写真撮って終わりでしたが、ご覧の通りトンボが危機的状況です。この後どうなったかは分かりませんが、割と余裕そうだったので、大丈夫だったと思います。思いたいです。

それとここ。

ニッコウキスゲ』の群生地として有名らしいです。

時期は7月の上旬。僕が行ったのが、7月下旬なのでピークは過ぎてましたが、それでもそれなりに咲いておりました。

そしてこの山の最奥にある池塘へ。それがここ。

僕の写真では分かりにくくて申し訳ないが、この池塘『浮島』があります。さらにここから、立山連峰、乗鞍岳・御嶽山が見えます。そして反対側は富山湾も。

この日は生憎、雲が多くて眺望がいまいちでしたが、それでも十分綺麗でした。雲がない日に来たら、とんでもない事になりそう(笑)

水温はそれほど低くありませんでした。

この浮島のある池塘に30分ぐらい滞在。ご飯食べたり、寝っ転がったり。その間誰も来ず、すごくゆっくりできました。

平日という事もあるだろうけど、これ程の場所でこれだけ人が少ないというのは珍しいと思う。

池塘を満喫したので、撤収します。

途中から気になってたんだけど、ここすごくトンボが多い。夏の渓流では、歩くとブヨが一緒についてきますが、ここは歩くとトンボがついてきます!

最高じゃん!笑”

さらにここのトンボ、すごくフレンドリー。なぜなら・・・

「そーっ」

タッチ!

触っても逃げません!まぁこれは心の綺麗な人限定かもしれませんけどね!笑”

さらに何種類ものトンボが飛び交ってます。

もうね、最高♪

そんな素敵なこの山の名前は。

『白木峰(しらきみね)』

秋の山が冠雪する時期にまた来たいと思います。時間がとれれば・・・。それ程までに気に入りました。

そしてまだお楽しみがまだ一つ。それは帰りの道中。

岩魚がいたのに、釣りをやらない訳がない。山に行くのに釣竿を積んでいかない訳がない。

準備はバッチリ、条件もバッチリ。

そして狙った流れこみ。

一撃でした。ミノー投げたのに、フォールで食ってました。

その後も飽きない程度にチェイスがある。一度尺クラスの岩魚がヒットしましたが、痛恨のバラシ。

あー悔しい(笑)

所々車が止められて、広い所ではテントも張れそう。ここで岩魚を釣って、晩御飯はそれをおかずにキャンプなんてのも楽しそう♪

あぁ、やりたい事を消化しに行ったはずなのに、さらにやりたい事が増えてしまった。予定を考えると一年は短い。それを考えると人生なんてあっという間。後悔のない人生にしたい。

そんな事を考えさせられる旅となりました(笑)

宮川

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