お魚料理レシピ オオモンハタ カンパチ キジハタ キジ羽太 クロダイ マゴチ 勘八 釣行記*

【三重県の夏休み】伊勢志摩の海でお盆に鮎やカンパチなど釣り三昧*

お盆休み。薬君が我が家に遊びに来てくれた!

当初予定していた熊野花火大会は台風10号のせいで延期となり、外海は大荒れ。でも南伊勢町はリアス式海岸になっているので、内湾で釣りをすれば問題なし。どうせだったら思いっきり釣りまくってやるぜ!(いつもそうか...(笑))

東京住まいになった薬君は着いたその日に用水路でガサガサしてカニを捕ったり大はしゃぎ(笑)その捕ったカニを餌にクロダイを狙う。

この辺りはそこかしこにクロダイの魚影があります。その見えクロダイにカニを落とし込んでやると。

いきなりナイスワン、ゲットの薬君。大阪にいる時からクロダイゲームは得意でした。さすが!!

その後もクロダイを求めてウロウロ。このサイズのハタは無限に釣れます。そしてどうしてもあの巨大見えマダイが釣れない...。いつか...ね。

 

~翌日~

せっかくのお盆休みなので、僕は朝ふとんの中でのんびり。すると朝早く出かけていた薬君少年が帰還。どうやら僕に見せたいものがあるらしい。

それは。

でっかい手長エビ!!(っていうかこれ手長エビなの?!)

こんな立派なハサミを持った個体は初めて捕ったとえらくご興奮のご様子。すごい興奮して帰ってきたので、てっきり僕はくそでかいマダイ釣れたのか思いました...(笑)

家のすぐ裏手に水路があるのですが、そこでこれだけ捕ってきたらしい。そこは結構な水量があり、小魚が泳いでいる事は知ってましたが、まさかこれほど生態系豊かだとは思いませんでした。

エビはリリースしてカニはキープ。このカニを持って、川の河口へ向かいます。

この河口周辺は干潟になっており、干潮時のみ干潟が姿を現して、川の河口の駆け上がりを攻めることができるようになります。

以前からやろうと思っていて一人だとなかなか腰が上がらなかった。なのでこの日初チャレンジ。

僕は最近マイクロジギングにハマってるので、15g前後のメタルジグを遠投。すると色々な魚が竿を絞ってくれます。

驚いたのがメタルジグでキスが釣れた事。あんたフィッシュイーターだったの?笑"

すると薬君が45cmの良型マゴチを上げてくれました。さっすが!

その後僕もカニを使いクロダイゲット!!40cm程のまずまずのサイズ。

そこそこ釣れたところで潮が上がってきたので退散。だけどこれから夕マズメで良い時間なので、湾内の有力ポイントを狙っていく。そのうちの一つで僕が特に気になっていたポイントで、、

ででん!!

やってやりました、キジハタ!!こっちに来て初めて釣れました。アカハタ・オオモンハタときて、キジハタ。大分ハタ釣りが上手になってきた気がします。

それにしてもこいつ、肥えてて美味しそうだなぁ。

お盆なのに鱗雲がキレイでした。

その他には、チビオオモンハタが大量に釣れたぐらいで目立った釣果はなし。しかしもう充分に釣れたのでOKです。

釣ってきた魚を調理します。

-天ぷら(キス・マゴチ・チビモンハタ)

-キジハタの煮つけ

-キジハタの刺身

-マゴチの潮汁

なかなか豪華な晩御飯ができました。

どれも美味しかったですが、キジハタは予想通り脂が乗っていてとても美味しい。やはりキジハタ、身そのものに旨味があり段違いに美味しかったです。

それと薬君が作ってくれた、このマゴチの潮汁もとても美味しかった。昆布で出汁をとり、そこにマゴチのアラと酒と塩とほんのちょっと醤油を入れるだけ。マゴチのアラから上品の出汁が出ており、料亭の味でした。(今度自分でもやろう)

キジハタの刺身と炙り

 

~最終日~

この日は薬君は朝から一人で近所の川でクロダイフィッシング。カニを使い、一匹上げたようです。カニすげーな。

そしてその勢いで、なんと鮎を捕獲。

実はこの川鮎がおり、それが夏になったこの時期でも小鮎用のサビキで釣れるのです。その話を薬君にしたら、釣ってくれました!!グッジョブ!!

影を落とさないように気を使い...

捕獲。

本来この時期になってしまっては、鮎はエサに食いついてきませんが、鮎の目の前にずっと仕掛けを流していると、たまに食いついてきます。これが結構夢中になります。

鮎の群れ

ほどほどに鮎を釣ったところで、干潮のタイミング。

昨日良い思いをさせてもらったので、再び河口へと繰り出します。

薬君が前日に引き続きマゴチをゲット。(だけど小さい)

ペラペラ(笑)

その後なんと彼はカンパチをヒットさせた。薬君絶好調!!

この子も肥えてて美味しそう。

え?僕?ガチ坊主でしたけど?

(笑)

なんか前日より少し渋くなってた気がします。

まぁしかし薬君がカンパチ釣ってくれたので問題なし。

帰って調理します。

『カンパチ』と『鮎』

海の幸と川の幸の奇跡のコラボ。

ぷりぷりしてて美味しそう

こんなのが家からすぐの所で捕れるのだから、とても幸せだなと感じます。

薬君が釣ってくれたので、僕がパパっと調理します。

-カンパチの刺身

-鮎の天ぷら

カンパチは予想通り脂が乗っており美味。そして特筆すべきは鮎の天ぷら。この鮎、潮の満ち引きの影響がある所のコケを食べているので、食べるとほんのり磯の風味がある。この風味がとても良い。

磯の風味がある鮎なんて全国的に珍しいんじゃないかな?

何はともあれ、三日間非常に楽しい時間でした。やはり二人で釣りに行くとサイキョーだわ。

 

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