【天川管理釣り場】のつり歩き方*

トラウト

関西が誇るマス釣り場『天川』。3月10日~9月15日まではアマゴ釣りで賑わいます。そしてアマゴが禁漁となった翌月の10月1日~翌年2月25日の間、みたらい渓谷の一部区間のみ管理釣り場として開放されます。

魚種はニジマス。サイズは30㎝前後がメインとなってきますが、40cmや50cm、最大で70cmアップも放流されているので、関西にお住まいの方は足を運んでみると、今まで見たことないサイズのニジマスに出会えるかもしれません。

-天川管理釣り場の基本情報-

期間10月1日~翌2月25日
営業時間7時半~16時
料金 大人3000円 女性1500円
中学生1500円 小学生1000円
釣法毛バリ、ルアーのみ(テンカラOK)
受付天川村漁協協同組合

釣り場はみたらい渓谷』の一部区間(2km前後)となりますが、魚券購入は天川村漁業協同組合になり釣り場から離れていますので、注意が必要です。

詳しい場所は下記の地図を参考にしてください。

住所は奈良県吉野郡天川村沢谷48-3となりますが、この場所に移転してまだ日が浅いのでGoogleマップに打ち込んでも出てきませんので、注意してください。

実際はこのような建物です。役場へ向かうルートで橋を渡れば左手に見えてきます。魚券購入の間であれば、事務所前に駐車してもOKみたいです。すでに車が停まっていれば役場の駐車場に停めましょう。(立派なトイレもあります)

受付をすると魚券として腕章みたいな札をもらいます。釣りをしている間はこれを見やすい位置に付けておくのですが、この札は16時までに返却しないといけません。釣り場までは車で5分程ですが、片付けの時間も考えると少し早く釣りを終了しないといけません。

ここが他の管理釣り場と違う点です。

-釣り場案内-

釣り場は『みたらい渓谷』の一部区間になります。(魚券を購入した事務所からは車で5分程移動しなければいけません。)

この一部区間を詳しく表示したのが下記の地図になります。

区間としては橋から橋の間となっており、まず起点となる橋は赤い橋となります。

写真奥に見える赤い橋がそれです。この橋より下流は禁漁区間なので釣り禁止になります。

この橋から釣り上がりたい場合、これより上流は道が狭く駐車スペースがありませんので、少し下流側に道が広くなっている場所がありますので、そちらに駐車して橋から釣り上がるのがおススメです。

管理釣り場の終点。最上流部。

反対に終点がこちらになります。運転中に橋は見えませんが『管理釣場ここまで』という看板が立ってますので、すぐに分かります。この橋より上流は釣り禁止ですのでご注意を。

写真の通りここは道が少し広くなっており駐車可能です。キッチリ停めれば5~6台は停められるスペースがあります。

大規模な駐車スペースとしてもう一つ挙げられるのが、起点となる赤い橋を通り過ぎ、レストランやトイレがある建物も過ぎた所にトンネルがあり、そのトンネルを通ったすぐの場所

レストランを過ぎ、白倉トンネルをくぐってすぐの駐車スペース

この場所が一番駐車スペースが広く、なおかつ釣り場の中間地点にあるので、ここから下流側に上流側にも行けるので一番便利な場所だと思います。

-天川管理釣り場の特徴-

自然の川にニジマスを放流しており、実際の渓流釣りさながら手軽にニジマスを釣ることができます。

渓相としては全体的に岩場となっており、流れ込みや落ち込みトロ場や淵が程よく混在していますが、流れは全体的に緩やかな印象です。そのおかげでニジマスは狙いやすくなってます。

ウェーダーは必須ですが、中間地点にある駐車スペースに車を停めれば、徒歩で釣り場全てを回る事が可能です。

入渓ポイントは所々にあり、道路を歩き良さそうな渓相のポイントがあれば、その周囲を見渡せば川に入るポイントが見つかるはずです。

-攻略方法-

狙う時期にもよりますが、朝一番はマスの活性が高く、また淵やトロ場といった深場に魚が密集していますので、そういったポイントを狙うとよく釣れます。

また解禁当初は上流に魚が多くいる印象です。やはりこれは大雨が降ったりすれば魚が流されてしまうからでしょうね。なので解禁当初は上流部を中心に攻めると良い釣果が期待できると思います。(と言っても私はあまり下流部を攻めないので、案外そういうアングラーが多く下流部は穴場になっているかもしれませんが(笑))

おススメのルアー

管理釣り場と言っても、一般的な止水タイプの釣り場ではないのである程度重さのあるルアーを使った方が、しっかりマスにアプローチできます。

【スミス】 スピナー ARスピナー トラウトモデルSH

まず個人的に一番釣れると思うルアーがスピナーです。使い方は簡単。投げて巻くだけです。特別なアクションはいりません。

ブレードがくるくると回転して魚にアピールしてくれます。特に活性の高いマスほど効果的です。淵などの流れの緩やかなエリアから瀬などの流れのある所でも使え、またアップクロス(上流部に投げる事)やダウンクロス(下流部に投げる事)、どちらに投げてもしっかりアクションしてくれますので、非常に使い勝手が良いルアーです。

ルアーケースに一つ入れておくと役立つと思います。

【アングラーズシステム】バックス

私が一番使用するルアーです。ルアーの種類としてスプーンに属します。

こちらも基本的には投げて巻くだけで釣れます。使い方はスピナーと似ている部分がありますが、特徴としては流れにしっかり乗せられる事です。お尻がカップ形状になってますので、その部分が水流をしっかり掴み、浮き上がりにくくなってます。流れのある場所に着いているマスを狙う時によく使います。また通常アップクロスにスプーンを投げた場合かなり高速巻きしないとアクションしてくれませんが、このルアーは低速でもしっかりアクションをしてくれます。

アップに投げてもダウンに投げて安心して使える数少ないスプーンです。

【スミス】D-コンタクト

定番中の定番のミノーですが、やはり釣れます。

シンキングタイプなので沈めて淵などの深場でも使う事はできますが、やはりミノーなので流れのある所で使うのがセオリーでしょう。ただ巻きでも釣れますが、トゥイッチを織り交ぜながれ使うとルアーがキラキラとアピールしてくれ釣果アップにつながります。

と言っても全体的に流れが緩やかで深場の多い天川ではあまり活躍する機会は多くないかもしれません。スプーンやスピナーの釣りに飽きた時、またどうしても攻略できないデカマスを狙う時に使うぐらいでしょうか。

【番外編】ナイロンラインの重要性

トラウト釣りはメバルやアジングロッドをそのまま流用して使う事ができます。なので手軽に始められて良いのですが、本当にそのまま使ってしまうとある問題に悩まされると思います。

それは魚を弾いてしまう事です。

多くのメバルorアジングタックルはPEライン+フロロリーダーを使用していると思いますが、それだとマスの口は硬く「アタリはあるのに乗らない…」といった状況が頻発すると思います。(私はしました(笑))

そんな時にラインをナイロンラインに換えてやると、驚く程魚の乗りが良くなり、感動したのを今でも覚えてます。

ナイロンラインは伸縮性があり、魚が掛かった際適度にラインが伸びてくれるので、そこで魚を弾かずに乗せる事ができます。またPEとは違い水馴染みが良いので、スプーンやスピナーを投げた際もしっかり水を掴みアクションしてくれます。

もしこれから天川でトラウト釣りを始めようと思っていたり、魚を弾いてしまってキャッチできないとお悩みなら、一度試してみてください。きっといい変化が起きると思います。(PEラインをメインで使用する場合、リーダーだけナイロンに換えても有効です)

初めの一匹を釣るために

以前に解禁日に釣りをしに来た時のことです。その日はちょうど休日と重なっていたので、多くの人が竿を出していました。その中には渓流釣りが初めてであろうと思われる人たちもいました。ある程度渓流で釣りをした人ならば、解禁日のこの日は何をしてもある程度の魚はキャッチできると思うのですが、まったくの初心者の人たちにとっては難しく、一匹も釣れなかったそうで、最終的に引っ掛け釣りを行い、魚をひどく傷つけて、傷ついた魚が死んでいると、漁協の人が嘆いていたのを覚えています。

おそらく初めて来られた方は、どういう場所を狙ったらいいのか分からず、また一般的な管理釣り場用の軽量スプーン(1g以下)のルアーを使っていたのだと思います。

天川管理釣り場の最大の特徴は自然の川を利用している点だと思います。使用するルアーを勿論、河川用のある程度重量のあるルアー(3g以上)が望ましいです。(淵などの流れの緩やかな場所を狙う場合は2gぐらいの軽量ルアーも有効ですが)

それと狙う場所ですが、まず初めの一匹を狙うのであれば淵やトロ場と言われる、水深があって流れが緩やかな場所を狙いましょう。

こういう場所です。このような場所であれば、必ず魚は居ます。そしてそのうちの何匹は必ず反応してくれます。使うルアーはスピナーかスプーンが良いでしょう。狙う際は着水してすぐ巻き始めるのではなく、ある程度ルアーを沈める事を忘れずに。

そして釣りをするなら朝一番か14時過ぎが良いでしょう。陽が高くなる時間10時~14時はどうしても魚の食いが渋くなります。その間は周辺を観光するといいかもしれません。

要点絞るとこんな感じ。

  • 2g以上の重量のあるルアーを使う
  • 淵かトロ場といった水深のある場所を狙う
  • 朝一番かお昼過ぎ(14時過ぎ)に釣りをする

です。ここを意識して釣りすれば、きっと初めの一匹に出会えるはずです。

せっかく天川まで来たなら*

釣りを終えてそのまま帰るのもいいですが、せっかく天川まで来たのであれば、ちょっと寄り道して行くと楽しい発見があるかもしれません。

釣りを終えて魚券代わりの札の事務所まで返しに行くと、温泉の割引券がもらえます。割引券が使えるのは『みずはの湯』『天の川温泉』そして『洞川温泉センター』です。

そして洞川温泉の方に行かれるのであれば、ついでに近くの『ごろごろ水』を汲んでいかれるといいかもしれません。この水は通常の水よりカルシウム成分が多く入ってます。周辺のお店では「名水コーヒー」として珈琲を淹れる水に使用されています。

村営の駐車場の停めないと汲む事ができず、500円の駐車料金が掛かってきますが、一度払えばどれだけ汲んでも汲み放題です。18時で締まってしまいますので、温泉の前に汲んで、お風呂上りにがぶ飲みすると、最高に気分が良いですよ!

それとすぐ近くに柿の葉寿司の有名店『 柳豊 』さんもあります。こちらも18時で閉店してしまいますが、お土産に買って帰ると喜ばれる事間違いなしですね。笑”

おわりに

大阪からも程近く、本格的な渓流で大物ニジマス釣りが楽しめる天川管理釣り場。もう少し秋が深まると紅葉が見ごろになってきますので、紅葉を眺めながら大物ニジマス釣りが楽しめる、全国でも指折りの釣り場だと思います。

▼この釣り場の釣行記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました